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2016-03-22更新

中古車の値引き交渉術

新車購入時にも値引き交渉はありますが、中古車は車によって走行距離や傷の具合など、条件が細かく異なっているため、新車に比べて交渉が難しい傾向にあります。ここでは中古車の値引き交渉術について紹介します!

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▼中古車の値引き交渉について

1.中古車値引きの注意点
2.値引き額の目安
3.丁寧で謙虚な態度
4.その店で購入する意思を見せる
5.詳細な見積もりを出してもらう
6.各種手続きの代行手数料を削る
7.相見積もりをとり、他の中古車店も検討していることを伝える
8.保証を確認する
9.こちらから価格を提示する
10.直接的な値引き以外のサービスを要求する
11.契約後は感謝の気持ちを伝える

1.中古車値引きの注意点

全てコンディションが同一の新車と違って、中古車は同じ車種であっても、走行距離・メンテナンス頻度・事故の有無などによって車のコンディションは千差万別です。
新車の時は、競合車種を用意することで値引き交渉を進めやすくすることができましたが、中古車は全く同じ条件で比較できないため、競合を用意するのが難しいです。
ネットなどでできるだけ近い条件の中古車を探し、価格を比較すると良いでしょう。

また、中古車は新車に比べて元々の価格が安いため、値下げ交渉をするにも新車よりも値引き額が低くなる可能性が高いことには注意しましょう。

値引きとは少し違いますが、通常、車は時間の経過と共に年式が古くなって価値が下がるのものですが、何らかの要因で需給状況が変動すると中古車の市場価格が後から上昇することも稀に起こりますので、そこも注意です。
例えば過去には、走り屋漫画の「頭文字D」で主人公が運転するトヨタ スプリンタートレノAE86型(通称ハチロク)が、漫画の人気に伴って中古車の市場価格が高騰するという現象が起こりました。

2.値引き額の目安

定価200~300万円の新車で頑張って15万~20万程度の値下げができるとしても、80~100万クラスの中古車で同じ金額の値下げが出来るはずがなく、その価格の中古車であれば数万円から最大でも10万円程度の値下げに成功すれば良い方でしょう。

ただし、200万円以上するなど、価格が高いのであれば中古車でももう少しの値引きを狙える可能性はあります。

アバウトな目安としては購入価格の5%から、最大で10%くらいの値引きを目標にしましょう。
※価格競争のため元々を安く設定している業者もいるので、絶対にそれだけ値引きができるとは限りません

3.丁寧で謙虚な態度

中古車販売店に限った話ではないですが、「客は店員より立場が上だ」と思って何ら問題を起こしていない店員に対してすら横暴な態度を取る人も世の中にはいますが、客と店員は金銭と物品(サービス)を交換する対等な立場です。
値引き交渉を行ううえでも、他にも客はいる中でわざわざ感じの悪い客に対して頑張って値引き交渉を行う気にはなりませんし、態度の悪い客に車を売ってしまった場合、購入後に何らかのクレームをつけられる可能性も高いため、そういう客にはあまり売りたくないと考えるでしょう。
お互いに気持ちよく取引ができるよう、丁寧で謙虚な姿勢で話をしましょう。

4.その店で購入する意思を見せる

中古車販売店の人に購入する意思を見せることは重要です。
ただの冷やかしの客に対して交渉をしても時間の無駄になります。
車を買う目的・用途などをよく考えて、少なくとも買いたい車のタイプぐらいはある程度決めておきましょう。

また、試乗をするのも良いでしょう。
購入のモチベーションを見せるだけでなく、車のコンディションなどを購入前に確認できます。
コンディションを確認するついでに、その車が事故車(修復歴車)ではないかどうかも確認しておくと良いでしょう。
新車と違って、事故歴(修復歴)があるにも関わらず、偽って販売している悪徳業者も存在しているからです。
事故歴(修復歴)を見分ける方法については、「中古車での事故車・修復歴車の見分け方(避け方)」の記事をご確認ください。

5.詳細な見積もりを出してもらう

値引き交渉を行ううえで、どこにどれだけ費用がかかっているかを把握することは大切です。
車両本体価格だけで比較すると安い車(店)であっても、諸費用が高くつけられており、総支払額が意外と高くなってしまうことがあります。
車両本体価格が他の近い条件の車に比べて安く、値引きが難しそうな場合は諸費用などで値引きを狙うのが良いでしょう。

6.各種手続きの代行手数料を削る

値引きで一番簡単に交渉できる部分が、諸費用の中の各種手続きの代行手数料です。

よくあるものが「名義変更」「車庫証明」などの手続き代行手数料です。
これらは手間こそかかりますが、自分で行えば手数料は必要ないはずですので、ほぼ間違いなく値引きをしてもらえるでしょう。

7.相見積もりをとり、他の中古車店も検討していることを伝える

中古車は条件が個体毎に細かく異なるため、新車と違って適切な競合を提示するのが難しいですが、他の中古車店でできるだけ近い条件の車を探して、他店での購入も検討していることを伝えましょう。

面倒ではありますが、相見積もりをとって、双方に価格交渉を持ちかけるとベストです。

8.保証を確認する

いくら安くても、修理にお金がかかってしまっては意味がありません。
新車と違って、中古車のコンディションは良い物もあれば悪い物もあります。

そこで重要になるのが販売店の保証です。
購入後の保証サービスがどのようなものかはしっかりと確認しておきましょう。
また、値引きとは別で、保証を手厚くしてもらうよう交渉するのも良いでしょう。

9.こちらから価格を提示する

価格交渉が後半に差し掛かってきたら、自分が希望している価格よりも更に数万円程度下げた金額を提示してみましょう。
提示した金額そのままを許容される可能性は低いですが、ある程度値引きに応じてもらえるでしょう。

提示した金額で即OKを貰えるのはそれはそれで嬉しいのですが、あまりにも簡単に値引きしてきた場合は、その車に何か問題がないか少し疑ってみるべきかもしれません。
例えば、「修復歴を隠している」「水害にあったことを隠している」「前オーナーが車内で死亡(自殺)していた」などです。
事故歴(修復歴)を見分ける方法については、「中古車での事故車・修復歴車の見分け方(避け方)」の記事をご確認ください。

市場価格とあまりにも差があるような場合は、何らかの問題があると見るべきです。

10.直接的な値引き以外のサービスを要求する

価格交渉が終わったら、最後は値引き以外のサービスをお願いしましょう。
例えば、「保証」「ヘコミや傷の修理」「洗車用品やメンテナンス用品などのオプション品」「ガソリン満タンでの引き渡し」などです。

11.契約後は感謝の気持ちを伝える

値引き交渉がまとまって、契約が成立した場合は、販売店の担当者に感謝の気持ちを伝えましょう。
両者が気持よく買い物をできればアフターサービスの向上にも繋がります。

まとめ

交渉材料は色々ありますが、重要なことは丁寧・謙虚な姿勢で望むことです。尊大な態度をとってしまえば、どのような交渉を行っても値引きに応じる気がなくなってしまいます。
客は自分の他にもいて、店員の側にも客を選ぶ権利があるということを意識しておきましょう。
それができれば、車が安くなっている理由をよく確認して、近い条件の車を探して比較しましょう。

中古車購入を検討中の方は、「中古車を選ぶ時に注意すべき9つのポイント」の記事もあわせてご覧ください。

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