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2016-03-01更新

長期的に車を使わなくなった時の節税法

車を使用している人が長期入院や長期出張することになり、数年単位で車を使わなくなるケースもあると思います。 まったく使わなくても毎年自動車税は支払うことになります。使わない車の自動車税を止める方法があるので説明します。

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▼長期的に車を使わなくなった時の節税法

1.一時抹消登録・自動車検査証返納届について
2.一時抹消登録・自動車検査証返納届の手続きを行うメリット・デメリット
3.処分するほうがお得な場合も

1.一時抹消登録・自動車検査証返納届について

長期的に車を使わなくなった時の節税法_駐車場イメージ

長期間車を使用しない場合でも、書類上は車が使われていることになるため、毎年の自動車税の納税義務が発生します。
一時的に車の使用を中止する廃車手続きを行うことで、自動車税の支払いを止めることができます。

普通自動車の場合は現住所を管轄する運輸支局で、一時的に車の登録を消す一時抹消登録を行います。
軽自動車の場合は現住所を管轄する軽自動車検査協会で一時的に車検証を返納する自動車検査証返納届の手続きを行います。

一時抹消登録・自動車検査証返納届は、一時的に廃車状態にするための手続きなので、自動車本体を解体したり処分する必要はありません。

2.一時抹消登録・自動車検査証返納届の手続きを行うメリット・デメリット

長期的に車を使わなくなった時の節税法_駐車場イメージ2

・メリット
廃車状態の車には自動車税の納税義務が発生しません。
普通自動車を年度途中で廃車にした場合は、その年度の自動車税が月割りで還付されます。
軽自動車税には還付制度がないため還付を受けることはできませんが、次年度以降の軽自動車税の支払い義務がなくなります。
また、自賠責保険や任意保険も加入期間が残っている場合は、保険金の払い戻しを受けることができます。

・デメリット
少し使いたい場合でも廃車手続きを行った自動車は公道を走ることができません。
再度、使えるようにするためには中古車新規登録の手続きが必要になります。
また、長期間使用しない車はバッテリーなどの劣化が早くなります。
こまめにメンテナンスするように気をつけ、中古車新規登録の前にはしっかり点検・整備を行いましょう。

3.処分するほうがお得な場合も

長期的に車を使わなくなった時の節税法_スクラップのイメージ

車は経年で価値が下がり、購入から5年を過ぎた車はほとんど価値がなくなるといわれます。
また、長期間乗らなかった車を再度動かす前に、保険に加入しなおしたり車検や部品の交換などの費用が必要になります。中古車を購入した場合と同程度の費用がかかることもあります。

その車に愛着があり数年後も乗りたい場合以外は、中古車としての価値がある間に売却して手放し、再度必要になった場合に新しい車を購入するほうがお得になる場合もあります。

まとめ

廃車といえば車を解体するような手続きを想像される方が多いかと思われますが、廃車にも色々な種類があり、一時的に車の使用を停止する廃車手続きを利用すれば無駄に自動車税を払う期間を短くすることができます。

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