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2016-03-01更新

ローンが残っている車の廃車

ローンで車を購入した際は一般的には車検証に記載されている所有者はローン会社やディーラーになっています。 ローンが残っていても所有者の名義が購入した人になっている場合は自分の意思で廃車することができますが、所有者が購入者ではない場合、そのままでは廃車の手続きを進めることはできません。 また、ローンを完済していても所有者の名義がローン会社やディーラーのままになっている場合も所有権解除の手続きが必要になります。 ここでは所有者がローン会社やディーラーになっている時の対応手順などについてまとめます。

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▼ローンが残っている車の廃車について

1.所有者がローン会社やディーラーの場合の廃車手続き
2.ローンを完済している場合
3.ローンが残っている場合

1.所有者がローン会社やディーラーの場合の廃車手続き

ローンが残っている車の廃車_返済イメージ

自動車検査証(車検証)に記載されている使用者の住所・氏名(名称)に変更がなく、使用者が所有者になる場合の名義変更手続きのことを所有権解除と言います。
所有権解除の手続きを行うには、まず、ローンが完済しているかどうかを確認します。
完済していれば所有権解除の手続きを行い、所有者の名義をローン会社から使用者に変えます。その後は通常と同じ廃車手続きを行います。
ローンが残っている場合はローン会社やディーラーによって対応が異なりますので、詳細は契約したローン会社などにお問い合わせください。

2.ローンを完済している場合

ローンが残っている車の廃車_手続きイメージ

ローンを完済している場合は所有者になっているローン会社やディーラーに連絡をとり、所有権解除に必要な書類を請求します。

▼普通車の場合の手続き
普通自動車は名義変更に手数料が500円必要になります。
手続きの案内が書かれた『所有権解除のご案内』が送付された場合は、廃車手続きの前に輸支局に隣接していてクレジット会社の書類交付を行っている公益法人で名義変更に必要な書類を交付してもらいます。
交付には以下の書類が必要になります。
・自動車検査証(車検証)
・委任状:『所有権解除のご案内』の裏面にあります
・印鑑証明書:発行から3ヶ月以内のもの
・車検証と印鑑証明書の住所や氏名が異なる場合は変更が分かる書類:住所が変わっている場合はマイナンバ-の記載のない住民票もしくは戸籍の附票、氏名が変わっている場合は戸籍謄本または戸籍抄本
手続き後にローン会社の委任状・印鑑証明書・譲渡証明書が交付されます。有効期限は当日のみとなりますのでご注意ください。
この変更書類で所有権解除を行い、廃車手続きをします。

ローン会社から委任状・印鑑証明書・譲渡証明書などが送付された場合は、公益法人での手続きは不要です。
送付された書類を持って運輸支局で所有権解除・廃車手続きを行います。
印鑑証明書の有効期限は3ヶ月なので早めに手続きを行いましょう。

▼軽自動車の場合
軽自動車の名義変更手続きは手数料無料です。
ローン会から軽自動車所有者承諾書・申請依頼書が送付されます。
送付された書類を持って軽自動車検査協会で所有権解除・廃車手続きを行います。

3.ローンが残っている場合

ローンが残っている車の廃車_ローンイメージ

ローンが残っている場合は完済しなければ所有権解除の手続きを行ってもらえない可能性が高いです。
ただし、事故や災害などが原因で、廃車にせざるを得ない状況で、一括返済が難しいといった場合には、残債を支払うことを条件に相談すれば所有権解除に応じてくれるかもしれません。

事情に関わらず完済しなければ所有権解除をしてくれない場合は、諦める他ないでしょう。
ただし、軽自動車の場合は自動車検査証返納届(一時使用中止)については使用者の意思のみで手続きを進めることができます。自動車の解体はできませんが、一時使用中止にすることで自動車税や保険の支払いを停止することはできます。

まとめ

急に廃車にすることになった時に所有者がローン会社ですぐに廃車にできないと慌てないように、事前に車検証の所有者が誰の名義になっているのか確認しておきましょう。
普通自動車は手数料が必要になりますが、ローンを完済している人は先に所有権解除の手続きをして、自分名義の車にしておくのもいいかもしれませんね。

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