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2016-02-25更新

交通事故の際の対応手順

ここでは、自動車で交通事故を起こしてしまった時(あるいは事故に巻き込まれてしまった時)の対処法や、必要な手続きについて説明します。 事故に合わないように普段から気をつけていても、絶対に起きないとは限りませんので、まだ事故を起こしたことがない方もいざという時に冷静に対処するために予習しておくことをおすすめします。

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▼事故が起きた際の手順

1.負傷者の救護と安全の確保
2.警察への報告
3.保険会社への連絡
4.被害者、加害者のそれぞれの対応
5.車の修理、あるいは処分

1.負傷者の救護と安全の確保

交通事故の際の対応手順_負傷者救護イメージ

車で交通事故を起こしてしまった場合、まずは運転を停止し、負傷者がいないかを確認しましょう。

怪我をした人がいる場合、安全なところに移動し、車は路肩に寄せて停止表示板を設置して後続車の追突などの二次災害を避けるようにします。
負傷者の状態が酷い場合は応急処置も行いましょう。

2.警察への報告

交通事故の際の対応手順_警察への通報

警察に交通事故の通報をした場合、救急車が必要になるかどうかも確認されます。
負傷者がいる場合、救急車を要請してください。

負傷者の有無に関わらず、例え単独事故であっても警察に連絡する義務があり、その義務を怠ると罰則(3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)を受けることになります。

警察から発行してもらえる「交通事故証明書」は、修理の保険金を受取る際や、事故を起こした相手がいる場合の示談の際にも必要になります。

警察が来た後は、警察の指示に従って行動してください。

3.保険会社への連絡

交通事故の際の対応手順_保険証書

自分が加害者の場合は保険会社へ連絡する必要があります。

保険会社に事故処理をしてもらうために証券番号が必要になります。
保険証券は車のダッシュボードなどに保管しておき、証券番号や保険会社の連絡先がすぐにわかるようにしておくと良いでしょう。

示談交渉や賠償金の支払いについてはその場の判断では決めず、保険会社の担当者に任せましょう。

4.被害者、加害者のそれぞれの対応

交通事故の際の対応手順_名刺交換イメージ

加害者、被害者どちらの場合でも、名前・住所・連絡先を交換しておきましょう。
また、お互いのナンバープレート・保険会社・免許証番号・車検証なども控えておくと、その後の処理がスムーズに進みます。自分が加害者の場合、相手が応答できる状態ではない場合は、名前・住所・連絡先などは警察に伝えて、「交通事故証明書」に記載してもらいます。

きちんと被害者のお見舞いに行くことも大切です。道徳的な意味だけでなく、誠意のない言動は示談などに響いてくる可能性もあります。自分が被害者の場合、意識がはっきりしていて生命の危機的状態ではないのであれば、警察への通報やお互いの個人情報の交換などを行います。

事故の後、事故現場をカメラ・携帯電話・スマートフォンなどで撮っておき、できるだけ証拠を残しておくと過失割合の判断に役立つでしょう。

また、痛みなどを感じなくても病院に行って医師の診断を受けましょう。例え見た目に健康的に見えたとしても脳や内臓の損傷や内出血など、見えない部分で大きなダメージを受けている可能性があるからです。
その日は問題なく、後日異変を感じた場合も、警察署で「交通事故証明書」の種別を「物損事故」から「人身事故」に切り替えてもらうことが可能ですが、事故からあまりにも期間があいていると怪我と事故の因果関係が認められず、人身事故に切り替えて貰えない場合もありますので、事故後すぐに痛みなどがなくとも病院に行っておく方が良いでしょう。

示談の際に必要になりますので、治療費や車の修理費などは領収書(診断書)を大切に保管しておいてください。
事故で意識を失い、相手の連絡先を一切確認できなかった場合は、警察に連絡して「交通事故証明書」を発行してもらえば相手の連絡先を確認できます。

5.車の修理、あるいは処分

交通事故の際の対応手順_廃車イメージ

事故を起こした車は修理して使い続けるか、廃車にする必要があります。自動車を修理をする場合、その金額によっては保険を使わずに自己負担した方が後々にお得になるケースがあります。
車両保険を使うと翌年の保険の等級が下がり、月々の保険料が上昇してしまうためです。
車両保険を使った際に、どの程度保険料が増えるかを保険会社に確認し、自動車の修理業者などに相談するなどして、「車両保険を使って修理する」か「自己負担で修理する」かを検討しましょう。

廃車にする場合、普通車の廃車に必要な書類(あるいは軽自動車の廃車に必要な書類)を用意し、管轄の運輸支局または軽自動車検査協会にて廃車手続きを進める必要があります。
通常の廃車には解体費用など(およそ1万円前後)がかかってしまいますが、廃車買取を行っている業者を利用すれば、最低でも無料か状態・車種によっては買取りがつくケースもあります。

まとめ

重要なことは緊急性の高いものから順に対応していくことです。
深呼吸などをして冷静になり、事故による怪我や二次被害防止などの緊急性が高いものが終わってから、保険や廃車について検討・対応していきましょう。

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