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2016-02-29更新

車上荒しを防ぐための知識と対策

車を所持していて出てくる不安は事故だけでなく、車上荒しもあります。車を見ていない時にされるので対策は難しいですが、何の用心もしていないよりは対策をしている方が被害に合う可能性を低くすることができるので、実践していきましょう!

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▼車上荒しの傾向と対策

1.車上荒しに遭いやすいもの・駐車場所
2.車上荒し対策
3.車上荒しに遭ってしまった際の対応

1.車上荒しに遭いやすいもの・駐車場所

車上荒しのターゲットになりやすいものは、単価の高いカーナビやブランド物のバッグなどですが、鞄そのものは安くとも中に財布やその他のお金になりそうなものが入っている可能性もあるため、鞄を車内に置いて駐車しておくのは良くありません。
また、中には小銭やCDなどのために車上荒しを行う窃盗犯もいますので、「高級品を置いていないから大丈夫」というわけではありません。
盗まれたものの被害額が低くとも、車上荒しのためにドアの鍵や窓ガラスを破壊されるため、結果的に数万円以上の損害を受けることになります。
そして、「車内にあるお金になる物が盗まれる」というイメージがありますが、ホイール・タイヤ・サスペンションやエアロパーツなど、車のパーツそのものを盗むケースもあります。

車上荒しに遭いやすい場所については、コインパーキングや月極駐車場などの多数の車がある場所、人目につきにくい場所などがあげられます。
車が多くある場合、どの車が誰が所有者なのかがわかり辛くなる(車上荒しする車を吟味している時などに周囲に怪しまれない)ことや、車が多い方がカモ(セキュリティ意識が甘く、稼げそうな車)を探しやすくなるためと思われます。
逆に自宅の駐車場などは比較的安全と言えますが、外出時にどこかの駐車場に停める機会があるはずなので、「うちの車は大丈夫」というようには考えない方がよいでしょう。

2.車上荒し対策

●荷物や貴重品を車内の見える所に置かない
荷物・貴重品を車内の見えるところに放置するのは、獣を相手に見えるところに餌を置いているようなものです。貴重品だけでなく、車内の荷物は見えない場所に収納(トランク・ダッシュボード内・ダッシュボードの下など)するか、できれば持ち出しましょう。
被害に遭いにくくすると共に、被害にあってしまった際の被害を減らすことにも繋がります。
後付型のカーナビは面倒ですが長時間の駐車の際には本体を取り外して持ち出すのが理想的で、ダッシュボード内臓型のカーナビは外せないのでカバーなどをかけると窃盗犯が目星をつけられなくなるので有効です。

●どんな短時間の外出でも必ず窓は全て締め切り、エンジンキーは抜いてドアロックをかける。
コンビニで数分の買い物などで、店の窓から見えるから大丈夫と思って鍵を開けたままの人がたまにいますが、絶対にいけません。
ドアを開けっ放しでは商品を手に取ったりレジに並ぶほんの数秒で車内のものを盗むことができてしまいます。
車上荒らしの被害の過半数は、無施錠が原因によるものです。
無施錠だけでなく、キーを挿したままにすると最悪の場合、自動車盗難にも繋がります。(自動車盗難被害のおよそ25%がキーを挿したままの車)

●駐車場を利用する場合は街灯などが設置された明るい場所、人目につく場所を選ぶ
人目につく場所よりは目立たない場所の方が被害に遭う可能性は高いです。
ある駐車場で車上荒しが一晩に同時発生した際に、街灯付近の車のみ難を逃れたという話もあります。
人目につかないということは、窃盗犯からすれば「いつ車上荒らししてもバレにくいから安心」と考えます。

●カーセキュリティシステム(アラーム)などを取り付ける
自動車の振動、ドアの開閉や車の傾きなどを感知して、異常があった際に光と音で警告するセキュリティグッズがあります。
窃盗犯は目立つことを何より恐れるため、これは車上荒しを未然に防ぐうえで非常に効果的です。
また、セキュリティが作動せずとも付けていることを見せるだけで車上荒しに対する威嚇にもなります。
商品にもよりますが、およそ10,000円~20,000円程度で購入可能です。
本格的なセキュリティシステムの場合は十数万の商品代に加え、工賃が必要になりますので、高級車などを所有されている方の利用が大半です。
セキュリティグッズの中には光っているだけでアラーム機能のないダミー商品もありますが、知識ある窃盗犯はダミー商品も知っているのであまり安心できません。セキュリティグッズに知見のない人の場当たり的な犯行を抑止する可能性はありますが、ダミーグッズは安いだけに効果はあまり期待できないと考えるべきです。
また、最近では自動車メーカー公式のカーセキュリティシステムをオプションなどで付けることができるので、それを検討するのも良いでしょう。

3.車上荒しに遭ってしまった際の対応

車上荒しに遭ってしまった場合、頭が真っ白になると思いますが、まずは警察に通報しましょう。
監視カメラ(あるいは車載カメラによる駐車録画)の設置や目撃者がいない場合は犯人の特定は難しいと思われますが、犯人が見つかる可能性も考えて通報は必ずしましょう。

鍵や窓を破壊されていた場合は修理が必要になります。
任意保険のうち車両保険の契約をしていた場合は、保険会社にも連絡して、保険金を受取るための準備を進めましょう。
なお、修理代金によっては、保険金を受け取らず、修理代を自己負担した方がお得になるケースもあります。

最後に、全ての対応が終わった後は、二度と車上荒しに遭わないようにするため、車上荒し対策について見直しを行い、セキュリティ意識を高めましょう。

まとめ

車上荒しによって車が破壊されたり、カーナビなどの車のパーツそのものが盗難被害にあった際は、任意保険の補償対象となりますが利用すれば翌年の等級が下がって保険料が上昇してしまいますし、車内に置いた身の回りのものは車両保険では補償対象外のため、監視カメラなどの設置がなければ、被害後の多くは泣き寝入りとなってしまいます。
普段から車上荒しへ対策を行い、少しでも被害に合う可能性を低くしましょう!

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