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2016-03-01更新

水害車・水没車は修理と廃車のどちらが良いか

洪水や津波などで水没した車は、内部がサビたり電気系統が故障して、走行不可の状態になっている可能性が高いです。走行可能でも車内ににおいが残ったり、徐々に不具合が出てきます。 万が一そうなった場合に、修理する方が良いのか、廃車する方が良いのかについてまとめました。

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▼水没車の修理と廃車について

1.水没車を修理する場合
2.水没車を処分する場合
3.水没車を修理するか処分するか

1.水没車を修理する場合

水害車・水没車は修理と廃車のどちらが良いか_修理イメージ

水没車の修理は水に浸かった部品を交換するため、費用がかかる場合が多いです。
また、シートが水に浸かった場合は泥や砂などが車内に残り独特のにおいがします。気になる人はシートの張替えも必要です。

まずは、整備工場などで修理にどれくらいかかるのか見積もりをとりましょう。
水没時の補償がある任意保険に加入している場合は、どの程度修理費をまかなえるのか確認しておきましょう。

修理をしたことで問題なく走行できるようになっても、通常の自動車よりも不具合が発生しやすくなっています。こまめにメンテナンスをし、調子が悪いところがあれば早めに整備工場などでみてもらうようにしましょう。

2.水没車を処分する場合

水害車・水没車は修理と廃車のどちらが良いか_廃車イメージ

一度水没した自動車は「冠水暦車」として扱われ、不具合が発生しやすいため中古車としての価値は下がります。
新車を購入するための下取りに出したり、中古車買取り業者やディーラーに売却してもほとんど値段は付きません。

中古車として値段が付かなくても、車の部品を売ったり海外に輸出をおこなっている廃車買取業者に廃車を依頼すると思わぬ価格で引き取ってくれることもあるようです。
ディーラーに処分を依頼する前に廃車買取業者を検討してみるのもいいかもしれません。

3.水没車を修理するか処分するか

水害車・水没車は修理と廃車のどちらが良いか_部品イメージ

一度水に浸かってしまった自動車は前のような状態には戻りません。
特に海水に使った場合は徐々に錆びが発生し不具合が起こる可能性が高くなります。
電気系統が故障し、走行できなくなった自動車を走行できるようにするためにはほとんどの部品の交換が必要になります。

走行できる自動車でも水に浸かった部品は不具合が出やすいので早めに修理に出すほうがいいでしょう。
水没車の修理には費用がかかる上に、修理後も不具合が発生しやすいリスクが残ります。

修理に必要な費用を保険でまかなえるのか、修理してでもその車を使い続けたいかどうか、購入してからの年数や走行距離などもふまえて、修理するか処分するかを判断しましょう。

まとめ

残念なことに水没してしまった場合は廃車にした方が良いケースがほとんどです。
「冠水歴」がついて中古車としての査定額が大きく下がってしまううえに、大金をかけて修理しても錆や故障の不安をかかえたまま走ることになります。

中古車としての価値はなくなりますが、無事なパーツを再利用してくれる廃車業者を利用すれば水没車であっても無料で廃車できます。

水没補償のある任意保険に入っていればその保険金を買い換える車の代金に充てがうことができますが、保険金を受け取る場合は車の所有権は保険会社に移りますので、処分をどうするかは事前に保険会社と相談しましょう。

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