CAREDGE

2016-03-07更新

中古車での事故車・修復歴車の見分け方(避け方)

中古車を探す際に、購入を検討する条件として「事故車ではない」「修復歴車ではない」というところを判断基準にしている方も多いかと思います。ここでは事故車や修復歴車を見分ける(避ける)方法について説明します!

アクセス数: 4684

▼修復歴車車の見分け方について

●修復歴車なのに修復歴車と記載されていない車
●修復歴車を見分けるポイント
●修復歴車を見分けるときにチェックすべき部分

●修復歴車なのに修復歴車と記載されていない車

中古車を探している時に最初から「修復歴車」「修復歴あり」と記載されているケースは、ほぼ間違いなく修復歴車であるはずです。もし修復歴がないのであれば、わざわざ価値が下がってしまうような嘘をつくメリットは一切ないからです。

それとは別で、「修復歴車(修復歴あり)と記載されていないにも関わらず、実は修復歴車だった」というケースも存在しています。
これは以前のオーナーが修復歴がある事を偽って売り払った(かつ中古車販売業者が修復歴を見破れなかった)か、中古車販売業者が修復歴があることを偽って販売しているかのどちらかです。
どちらの場合にせよ、高い料金を支払って修復歴のない車を買ったつもりなのに、本来はもっと安くなるはずの修復歴車を買ってしまっていたのであれば、大損ですよね。

●修復歴車を見分けるポイント

・左右で見比べる
…基本的に車体は左右対称に作られています。
どの部分を見る場合も、左右で違っているところがないかを確認しましょう。

・正面だけでなく斜めの角度からも見比べる
…ボディなどをそれぞれの面について正面から見ることは必要ですが、斜めの角度からも見てみましょう。
ヘコみや歪みなどがあれば、光の反射具合が変わっているはずです。細かい傷のチェックにも繋がります。

・塗装の違いや経年劣化の違いがないか確認
…各部位を見る上でヒントとなるのが、塗装の違いや経年劣化の違いです。
もし途中から色が異なっている部分があれば、それは修理した可能性が非常に高いです。
また、他のパーツの劣化具合に比べて新しい(綺麗な)パーツがあれば、そこも交換している可能性が高いと言えます。

●修復歴車を見分けるときにチェックすべき部分

1.ボディ全体
…正面や斜めから全体の色を確認し、塗装の色が違っていたり、経年劣化の度合いが違う部分がないかを確認します。

2.パネルの隙間
…ボンネット・ドア・トランクなど、開閉できる部分は普通は隙間が均一で段差はないはずです。事故によって変形することで各パネルが浮いていたり、隙間が場所によって異なっていることがあります。

3.ボルト・ネジの削れや塗装ハゲ
…自動車の様々な部分の繋目でボルトやネジが使われています。
ボルトやネジに削れた痕跡や塗装がハゲた跡がある場合、修理でボルト・ネジ外す際にそうなった可能性が高いです。
どういった内容の修理が行われたか確認する必要があるでしょう。

4.シーラー(シーリング剤)
…シーラーとは、パーツとパーツの隙間を埋め、接合部の段差をなくし、水漏れの防止や気密性を高めるためのペースト状のものです。
車体の左右で別のシーラーを使っている場合、どちらかは修理の際に使われたものである可能性が高いです。

5.ボンネット・ドア・トランクの開閉
…ボンネット・ドア・トランクなどのの開閉に違和感がある場合、事故でフレームが歪んでいる可能性があります。
これとあわせてドアなどを固定しているネジや、シーラーを確認しましょう。
ドアの修理・交換は「修復歴」に含まれるものではありませんが、ドアを修理・交換するほどの事故であれば、メインのフレームにも何らかの影響が出て修理している可能性はあるでしょう。

6.トランクの床下
…トランクの床下にシワがよっていると、後ろから追突された可能性があります。
歪みが原因で雨水が入り込んで錆びたりしている可能性もありますので、トランクにあるスペアタイヤなどをどかして床下を確認してみましょう。

7.タイヤとホイール
…タイヤは前後で消耗の速度が違うため、タイヤを交換する際は前輪2本を交換か後輪2本を交換とするケースが多いです。
1本だけタイヤ・ホイールが新しい場合は、ただのパンクの可能性も十分にありますが、事故で交換している場合もあります。

8.ナンバープレート
…ナンバープレートに歪みなどがないか確認しましょう。

9.エンジン
…試乗可能な場合は、エンジンをかけて発進がスムーズにできるかも確認しておきましょう。

10.内装
…内張りを剥がした跡がないか確認しましょう。バックモニターなどのオプション装着のために内張りを外すこともありますが、フレームの修理をしているような場合は内張りも無事ではすんでいないはずです。

まとめ

事故車や修復歴車についてのリスクを承知のうえで、安さのためにそれを選ぶのであれば問題はありませんが、そう説明されていなかったから安心するために高いものを買ったのに実は事故車(修復歴車)だったというのは何としても避けたいところです。
中古車を買う前にはちゃんと実車を見て(試乗して)おくことをオススメします。
中古車を購入する場合は、「中古車を選ぶ時に注意すべき9つのポイント」も記事も参考にしてください。

アクセス数: 4685

カテゴリ一覧