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2016-03-01更新

車が水没したときの対処

冠水した道路を自動車で走っていたら思ったより水深が深くなっていたり、増水によって車が水没してしまう事故が、毎年数十件程度発生しているそうです。万が一、自分がそうなってしまった場合に、どう対処すれば良いかについて説明します。

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▼車の水没について

1.冠水した道路を走行する場合の注意点
2.水没した車からの脱出方法

1.冠水した道路を走行する場合の注意点

車が水没したときの対処_冠水状態イメージ

走行中に急にエンジンが停止したりそのときは何もなくても車内に入った水により後々不具合が出てくる場合もあります。できるだけ冠水した道路は避けて水が引くまで待ちましょう。先の状態がわからない場合は無理に進まず引き返しましょう。

自動車には精密機器がたくさん搭載されています。タイヤの下側が浸かる程度なら殆ど問題はありませんが、マフラーの排気口やバンパーの下面あたりまで浸水してしまうと何らかの影響が出ると言われています。

水深が浅い場合でも跳ねた水がエンジンルームなどに入り込み故障の原因になることもあります。できるだけ速度を落として運転するようにしましょう。

2.水没した車からの脱出方法

車が水没したときの対処_浸水した状態イメージ

急に水位があがったり、道路と川や用水路の境目がわからず水没してしまうこともあります。車に閉じ込められた時はあわててすぐに脱出したくなりがちですが落ち着いて行動しましょう。

エンジンが前にある車は前側から沈んでいきます。そのような時はリクライニングシートを倒して後ろ側に移動して脱出します。
まず、シートベルトを外し、ドアからの脱出を試みます。外からの水圧がかかるので水位が上がるほど開けにくくなります。

ドアが開かない場合は、窓を開けて脱出します。電気系統の故障により窓が開かない場合は緊急脱出用ハンマーで窓ガラスを割って脱出します。フロントガラスは割れにくいので横か後ろ側の窓を割りましょう。

ハンマーがなく窓ガラスを割ることができない場合は、車の中に水が入り込んで外の水位との差が少なくなったときを狙います。ドアにかかる水圧も小さくなるためドアが開きやすくなります。落ち着いて脱出のタイミングをはかりましょう。

まとめ

実際に水没した後でどうやって脱出するか調べているのでは手遅れになってしまう可能性が高く、それとは逆に事前に知っていれば冷静に対処することができる可能性が上がるので、平常時から知っておくべきでしょう。
脱出用のハンマーを常備していない場合は、早急に用意しておきましょう。

また、水没してしまった車は、内部が錆びたり電気系統が故障して動かない可能性が高いため、修理や廃車を検討した方が良いでしょう。「水害車・水没車は修理と廃車のどちらが良いか」の記事もご覧ください。

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