2016-03-02更新
廃車に必要な費用のまとめ
自動車を廃車するときに必要な費用はどの程度でしょうか?廃車に必要な費用をまとめ、一番お得に廃車する方法を紹介します。
▼廃車費用について
1.ディーラーや中古車販売業者で処分する場合
2.解体業者で処分する場合
3.廃車買い取りサービス業者で処分する場合
1.ディーラーや中古車販売業者で処分する場合
車の引き取り手数料として10,000~30,000円程度
車体解体費用として0~30,000円程度
書類手続き代行手数料として10,000~20,000円程度
税金の還付手続き代行手数料として5,000円程度(1手続きにつき)
ディーラーや中古車販売業者での廃車費用合計…25,000円~85,000円程度
一番多くの人が車を廃車する際に利用しているのは、ディーラーや中古車販売業者ではないでしょうか?
車を購入したディーラーで相談するというのは一般的で、信頼感もあって間違いないように思えますが、一番費用がかかってしまう方法でもあります。
なぜならディーラーはあくまで新車を売る(中古車販売業者は中古車を売る)のが仕事であって、まず買い手のつかない廃車についてはディーラーにとっては処分するだけの存在であり、不要なのです。
車を持ち込みできれば引取り手数料が安くりますが、帰りの交通手段を何かしら用意する必要がありますし、事故車など自走不可能な場合はレッカーの手配が必要になるので引取り手数料が30,000円程度になる場合がほとんどです。
また、車の状態によっては引取りを拒否されるケースもあります。
2.解体業者で処分する場合
車の引き取り手数料として0~20,000円程度
車体解体費用として0~20,000円程度
書類手続き代行手数料として0~10,000円程度
税金の還付手続き代行手数料として5,000~15,000円程度
解体業者での廃車費用合計…5,000円~65,000円程度
解体業者は、ディーラーや中古車販売業者とは違い、一般の方にはあまり馴染みがないかと思います。
しかし、解体業者というだけあって、ディーラーや中古車販売業者よりは安く処分することができる可能性が高いです。
ただし、ディーラーや中古車販売業者と同様に、持ち込みで引取り手数料を下げたとしても、帰りの交通手段を用意しなければならないですし、自走不可能な場合はレッカー代のために引取り手数料が高額になる場合があります。
3.廃車買い取りサービス業者で処分する場合
車の引き取り手数料として0円
車体解体費用として0円
書類手続き代行手数料として0円
税金の還付手続き代行手数料として0円
解体業者での廃車費用合計…0円
廃車買い取りサービス業者は、レッカー費用や書類手続き代行の手数料など含めて全て無料で対応しています。
普通のディーラーや解体業者と違って、海外への輸出販売ルートを持っているため、日本では買い手がつかない廃車であっても需要がある海外では売ることができ、その利益を還元しているため、全てを無料で対応することができています。
さらに、車の状態や車種によっては無料引き取りではなく買い取りになる可能性もあります。
レッカー無料で対応できるということは車を持ち込む必要もなく、手続きを無料で代行してくれるので手間も一番かかりません。
その上で一番お得に廃車できるのですから、利用しない手はありません。
まとめ
一般的に廃車には数万円の費用がかかってしまいます。
ただ、不要になった車を処分するのにお金はあまりかけたくないものです。
それらの廃車費用を全て無料で対応できるサービスもありますので、そちらを利用してみてはいかがでしょうか。