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2016-03-08更新

ユーザー車検に必要な書類と手順

ユーザー車検とディーラー(業者)車検では、必要になる書類が異なります。ここでは、自分で車検を進める場合に必要な書類と手順についてまとめました。

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▼ユーザー車検について

1.ユーザー車検に必要な書類
2.ユーザー車検の流れ(前日まで)
3.ユーザー車検の流れ(車検当日)
4.不合格になった場合

1.ユーザー車検に必要な書類

●使用者の印鑑
…個人の場合は認印、法人の場合は会社の印が必要です

●自動車検査証(車検証)
…自動車が保安基準に適合していることを証明する書類

●自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
…必ず加入しなければならない自賠責保険の保険証です。
車検有効期間より1日でも多く自賠責保険に加入していなければ車検証の交付を受けることができません。
新旧2枚が必要で、車検を受ける前までに新たに保険期間の継続手続きを行います。
検査当日に運輸支局内の「陸運協会」で加入することもできます。

●自動車税納税証明書(普通自動車)または軽自動車税納税証明書(軽自動車)
…自動車税の納税が正しく行われているかを確認する為の証明書。
紛失した場合は自動車税事務所で再発行手続きができます。
毎年5月に管轄の自動車税事務所や都税総合事務センターから、自動車税納税通知書と一緒に送られてきます。

●定期点検整備記録簿
…法定点検が終わっている場合は必要です。
点検を車検後に行う場合は不要です。

●自動車検査票(普通自動車)または軽自動車検査票(軽自動車)
…車検の際に検査項目ごとの合否を記録する為の用紙。
車検当日に購入・記入することもできます。
運輸支局または軽自動車検査協会の窓口で入手できます。

●自動車重量税納付書
…自動車重量税を納める為の書類。
車検当日に購入・記入することもできます。
運輸支局または軽自動車検査協会の窓口で入手できます。

●継続検査申請書
…車検証を発行するための申請書。
車検当日に購入・記入することもできます。
運輸支局または軽自動車検査協会の窓口で入手できます。

2.ユーザー車検の流れ

実際の車検がどのような流れで行われるのかを解説していきます。
※運輸支局・軽自動車検査協会によっては受付時間や手順が異なる場合があるので、事前に受験予定の運輸支局・軽自動車検査協会にご確認ください。

1.運輸支局・軽自動車検査協会に予約を入れる
…普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会にユーザー車検の予約をします。
検査を受ける日の2週間前から予約をすることが可能です。
普通自動車のユーザー車検予約はこちら(国土交通省公式サイト)
軽自動車のユーザー車検予約はこちら(軽自動車検査協会公式サイト)

2.24ヶ月点検整備を受ける
…24ヶ月点検整備は法律で義務付けられている24ヶ月毎に行う定期点検のことです。
通常、車検と同時に行うことが一般的です。
ユーザー車検の場合は、車検を受ける前に24ヶ月点検整備を行います。
点検して必要があれば調整・交換などの整備を行います。
車検後に受けることも可能ですが、ここで事前に点検整備をしておくとユーザー車検の合格率が上がります。
24ヶ月点検整備を受けた場合は定期点検整備記録簿を記入してもらいます。

3.予備検査場(テスター屋)で最終調整
…運輸局の近辺には、車検項目と同じ内容の検査を本番前に行っておける「予備検査場(テスター屋)」という民間の検査場があります。
予備検査場で事前に、サイドスリップ検査・調整、各ブレーキ・スピードメーター検査、ライトの光軸検査・調整、排気ガス検査・調整などを行ってもらい、自動車の状態を確認・調整します。
地域によって予備検査場が存在しない場合や、一般の方は利用できない場合もあるので、事前に確認が必要です。
また、車検料金を安くするために、検査の不合格箇所だけ「予備検査場」で調整する方法もあります。

3.ユーザー車検の流れ(車検当日)

1.用紙の購入・作成
…普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会の用紙販売窓口で、ユーザー車検に必要な用紙を購入し記入します。

2.自動車重量税・検査手数料の支払い
…印紙・証紙販売窓口で、自動車重量税額分と検査手数料分の印紙・証紙を購入します。
購入した自動車重量税印紙は自動車重量税納付書、検査手数料印紙・証紙は自動車検査票に貼り付けます。
自賠責保険の継続加入手続きがまだの場合は運輸局内の「陸運協会」で加入することもできます。

3.ユーザー車検の受付
…ユーザー車検受付窓口に書類一式を提出し、予約を行った際に発行された番号(予約番号)を伝えます。
書類に不備があった場合は、こちらで修正を行います。

4.検査コース
…自動車に乗り、検査コースで受検を行います。(旧型ラインと新型ラインで検査順などに多少の変更があります。)

5.車検証の交付
…無事に検査が合格であれば、書類一式を車検証交付窓口へ提出します。
窓口で新しい車検証とステッカー(検査標章)の交付を受け、ユーザー車検終了となります。

4.不合格になった場合

検査に合格しなかった場合は、予備検査場や整備工場で不適合箇所の整備を行った後に再検査を受けることになります。

●当日に受けなおす場合
…検査当日の再検査は3回まで無料で受けることができます。
それ以上は追加で再度検査手数料(軽自動車:1,400円、小型車:1700円、普通車:1800円)を支払う必要があります。

●後日受ける場合(2週間以内)
…限定自動車検査証を発行してもらい不適合箇所みの受検となります。
限定自動車検査証の交付は無料ですが、後日再検査を受ける場合は検査手数料に1,300円必要です。
限定自動車検査証のみでは公道を走行することはできません。
期間内に車検を受けなおす場合に、すでに検査に合格した項目があることを証明する書類になります。
有効期限は2週間です。

●後日受ける場合(2週間を過ぎた場合)
…最初からすべて検査しなおしになります。
再度検査手数料(軽自動車:1,400円、小型車:1700円、普通車:1800円)が必要です。
不合格になったことで車検が切れて車検有効期間が変わり自賠責保険の加入期間より車検有効期間が長くなる場合には、自賠責保険期間の修正手続きもしくは1ヵ月間のみ別途保険加入が必要になります。

まとめ

費用がかからないユーザー車検は、他の維持費で家計が苦しいときに利用すると良いでしょう。
ただしずっとユーザー車検だけでは本当に必要なメンテナンスを見逃してしまう可能性がありますので、たまにディーラー車検を受けることをオススメします。
ディーラー車検を受ける場合は「ディーラー車検に必要な書類と手順」の記事を参考にしてください。

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