CAREDGE

2016-03-29更新

車の盗難対策

非常に高価な物である車を盗難されてしまったら、とんでもない出費になります。絶対に起きてほしくない車の盗難ですが、何も対策を行っていなければ危険です。被害に遭う前に、できるだけ早く対策を講じるのが良いでしょう。

アクセス数: 12326

▼車の盗難対策

1.ほんの少しの降車でも絶対に施錠する
2.スペアキーを車内に保管しない
3.盗難に遭いにくい場所を選んで駐車する
4.イモビライザー付きの車を選択する
5.セキュリティ製品を利用する
6.ガラスに車台番号をエッチングする
7.車両保険に入っておく

1.ほんの少しの降車でも絶対に施錠する

コンビニや自販機などの短時間の買い物で、施錠せずエンジンをかけたまま車を降りる人がいるそうですが、絶対にやめましょう。
無施錠で盗難された件数は施錠済みの場合の2~3倍程度になっており、施錠するだけで盗難被害に遭う確率を大幅に減らすことができます。

エンジンがかかったままの車はものの数秒で盗難被害に遭ってしまいます。
ごく短時間の用事であっても、車を降りる時には必ずエンジンをストップし、施錠してから車を離れることです。

2.スペアキーを車内に保管しない

仮に施錠していたとしても、スペアキーを車内に置いたままの場合、キーシリンダーや三角窓を破壊してドアを開けた後、スペアキーを使って普通に運転できてしまう可能性があります。
スペアキーは必ず、自宅など車の外で保管しましょう。

3.盗難に遭いにくい場所を選んで駐車する

マスターキーやスペアキーがなくとも車を動かす(盗む)方法はあるので、施錠を徹底しても盗まれる可能性はあります。

そこで駐車する場所を工夫することで、盗難され難くすることはできます。
監視カメラなどの防犯装置がある駐車場で、防犯装置に映る位置に駐車している車を選ぶ可能性は低いです。

特に屋外駐車場は車盗難被害のうち7割を占めており、屋内に比べてかなり差があります。
外出時に大型の駐車場がある施設では、出来るだけ屋内駐車場で近くに監視カメラがある位置を選ぶと良いでしょう。

自宅駐車場の場合も、カーゲートがあれば侵入し辛くなるうえ車を出すのも難しくなりますし、監視カメラ・センサーライトを設置しておけば車の盗難・車上荒しに対してだけでなく、空き巣へ対しての威嚇にもなります。

4.イモビライザー付きの車を選択する

「イモビライザー」は、鍵が発信するIDコードと認証できなければエンジンを始動できないようにしている盗難防止システムです。
ドアのキーシリンダーをこじ開けたりしても、イモビライザーによってエンジンの始動ができないため、車上荒しに対してはあまり意味はないものの、自動車盗難に対しては大きな効果があり、イモビライザーを装着した車が増えた影響で自動車盗難の件数は大幅に減少しました。

最近の車にはイモビライザー(スマートキー)がついていることが多いですが、古い車種にはついていない事が多く、イモビライザーのためだけに車を買い換えるのは経済的な負担も大きいと思われますので、ちょうど車を買いたい・買い換えたい人は、イモビライザーの有無を確認して車を選ぶと良いでしょう。

ただし「イモビカッター」と呼ばれる機器を車の内部に装着することでIDを上書きし、イモビライザーを無効化する(窃盗犯が持つキーのIDに書き換えてしまう)手法があるため、イモビライザーは絶対的なセキュリティではないということにご注意ください。
イモビカッターを無効化するための、「イモビカッターガード」という商品も存在しますので、取り付けておくとより安心です。

5.セキュリティ製品を利用する

車に侵入する手口としては、無施錠の場合を除くと、三角窓のガラスやドアの窓ガラスを破壊するものが多いです。
つまりセキュリティ製品を利用して、窓ガラスを破られ難くするか、衝撃を与えられた際にアラームが鳴れば安全になるはずです。
そこで有効な商品として、窓ガラスフィルムやカーセキュリティシステムなどがあります。

●窓ガラスフィルム
…窓ガラスを割られ難くするためのフィルムを貼り付けます。
窓ガラスの破壊を試みられた場合、窓ガラスの修理代はかかりますが、車そのものを盗まれるよりは被害は少ないと言えるでしょう。
ただし窓ガラスフィルムを貼った場合の弊害として、水没した際に脱出のために窓ガラスを破壊できなくなることに注意しましょう。
かなり浸水してしまえば車内外の水圧の差が減ってドアを開けやすくなります。
その他、水没した時の対処の詳細については「車が水没したときの対処」の記事をご確認ください。

●カーセキュリティシステム
…ポピュラーな盗難・車上荒し対策として、アラームなどのカーセキュリティシステムの導入があります。
振動や傾きなどを検知すると大きな音を出し、セキュリティシステムに付属するリモコンに通知して、車の持ち主に異常を知らせます。
これは盗難被害に遭いそうになった際に防ぐためにも役立ちますし、威嚇効果もありますので、設置するだけでも意味があります。

●ダミー製品
…カーセキュリティシステムのダミー製品を利用する手もありますが、安いかわりに当然ダミーのため音がならないので威嚇効果しかありません。
経験豊富な窃盗犯はダミー製品と、本物のセキュリティ製品を見分けられる可能性が高いので、思ったほど効果が得られないかと思います。
出来るだけ本物のセキュリティシステムを導入するべきでしょう。

●タイヤロック(ホイールロック)
…タイヤ(ホイール)に取り付け、タイヤを回転できないようする製品です。
車上荒しに対しては無意味ですが、自走だけでなく牽引もし難くなるので、自動車盗難対策としては効果を得られるでしょう。
車の外から目立つので威嚇効果は期待できると思います。
安価な商品では簡単に破壊できてしまう場合がありますので、ご注意ください。

●ステアリングロック(ハンドルロック)
…ハンドルを固定し、ステアリング操作をできなくしてしまう製品です。
タイヤロック同様に、自動車盗難対策になりますが、ステアリングロック自体は丈夫でもハンドルは柔らかい素材でできているため、ハンドルをノコギリなどで切断した後、ステアリングロックを容易に外すことができてしまいます。
絶対的な効果は期待できないため、他の製品と合わせ、威嚇や時間稼ぎの一種として認識しておくと良いでしょう。

●ペダルロック
…ブレーキペダルを固定し、走行できなくする製品です。
タイヤロックと違って簡単に切断はできないでしょうが、これも他製品との組み合わせ前提で考えておきましょう。

●シフトゲートロック
…シフトをP(パーキング)で固定し、動かなくする製品です。
ペダルロックと同様に、簡単に切断はできないでしょうが、これも他製品との組み合わせ前提で考えておきましょう。

6.ガラスに車台番号をエッチングする

車の窓ガラス全てに車台番号をエッチングすれば、いざ盗難が成功しても、ガラスにエッチング加工された車台番号のおかげで盗難車だということが簡単にバレてしまいますので、窓ガラスを全て交換する必要がでてきます。
車の窓ガラスは全て取り替えると数十万円必要になります。
そのため、窃盗犯のターゲットに選ばれ難くなると思います。

7.車両保険に入っておく

車両盗難の究極の対策としては、自動車保険があります。
もちろん盗まれないことに越したことはないですが、これ以外で絶対的な対策はありません。

いくつかの盗難対策と合わせて、盗難保証があれば安心できます。

まとめ

車を盗難されないようにするために重要なことは、戸締まりをしっかりすることと、カーセキュリティなどを導入することです。それらを行うことで同時に車上荒しへの対策にもなります。
何かあってからでは遅いので、まだ対策をしていない人はすぐにでも対策を行いましょう。

アクセス数: 12327

カテゴリ一覧